2009/08/10

Spice Up Your Salad This Summer - Chickpea, Tomato and Beans Salad w/ Curry Flavoured Dressing


暑い夏、さっぱりしたサラダが無性に食べたくなりますが、
レタスやトマト、きゅうりにセロリ、いつもの組み合わせが
続くと、ちょっと飽きてしまいます。ドレッシングも、
手間を掛けずに、ちょっとした工夫が欲しいところ。

インドなどではカレーにもよく使われるヒヨコマメを使って、
食物繊維たっぷりの、ピリッとスパイシーなサラダを作りました。

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材料:
ヒヨコマメ (一晩水につけておきます)
にんにく
インゲン
トマト

オリーブオイル 大さじ2
酢 大さじ1
カレーパウダー 小さじ1/2
パプリカパウダー 小さじ1/3
チリパウダー 1~2つまみ(好みの量)
塩・黒胡椒 適量

作り方:
①一晩水につけておいたヒヨコマメを鍋に移し、水とニンニク一片を
  皮付きのまま入れ、少し歯ごたえが残る程度に茹で上げる。
②インゲンは色よく茹で、ざるにあげて冷ましておく。
③トマトは食べやすい大きさに切る。
④サラダボウルに、すべての調味料を入れ、泡だて器などで
  よく混ぜておく。
⑤茹で上がったヒヨコマメをざるに上げて、よく水を切り、
  温かいうちに④のサラダボウルに入れて混ぜる。
  ニンニク一片も、皮を取って潰し、よく混ぜる。
⑥サラダボウルの中身が冷めたら、下準備をしておいた
  インゲンとトマトを加え、よく混ぜ合わせる。

ヒヨコマメのほくほく感と、インゲンのみずみずしい歯ごたえ、
トマトの甘みを、スパイシーなドレッシングでまとめた、
色鮮やかなサラダです。


2009/08/09

Chinese in Dubai: Ding Xiu Xuan, Khaleej Palace Hotel

今年新しくオープンした中華料理のレストラン、Ding Xiu Xuan。
イギリス出身の知人から、“The Only Authentic Cantonese !!”と
勧められるがままに、(いやいや、ドバイには他にも秘密の中華が
存在するのだよー、などと思いながら)彼女がドバイで一番と称する
そのレストランを訪れました。

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メニューには、薬膳スープ、タコやクラゲを使用した前菜、ヤム芋と鴨の
ホットポット、白木耳と梨の甘いスープ、などなどなど。もしかすると、
本当にAuthenticかも、と期待を胸に、気になる物からどんどん注文。

(写真は、注文した料理の一部)

どの料理も、素材の質の良さをはっきりと味わえて、味も食感も心地良し。
期待通りの美味しさに少々興奮気味になり、写真を撮り忘れる失敗続き。
これはブログに載せなければと思っていた薬膳スープや、ジュージューチキン
(←本当にこういう名前)や、じゃじゃ麺や、美味しいデザート等、
今回紹介できない品々がいくつかありますが、どれもすべて満足の美味しさでした。


Thai in Dubai: Royal Buddha, Holiday Inn, Al Barsha

週末の土曜日、‘自宅で料理’をスキップして、外ゴハンを希望。
少し前から気になっていたタイ料理‘Royal Buddha’ に
行ってみることに。  

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メニューを開くと、まずはセットメニュー3種。
一番高いセットだと、前菜とメインがそれぞれ4種類ずつ、そこに
たっぷりのジャスミンライスとデザートも付いて、一人大体Dhs.170ほど。

初めての訪問となるこの日は、A la carteから色々と注文することに。
前菜、メイン、麺類、ご飯類、どれをとっても豊富な品揃えで、
しばし皆でメニューとにらめっこ。
辛さは★~★★★★までレベル分けされている。
量はどのくらいかねー、などと言いながら悩んだ末に注文したのは:

-スープから、肉団子と野菜のクリアスープ、トムヤムクン
-前菜から、グリーンパパイヤのサラダ、春雨と魚介類のサラダ
-メインから、チキンの何とか、イカの何とか(名前忘、、、)
-麺類から、パッタイ

注文時に、多分きっとそんなに辛くないだろうからさ、と
“Extra Spicyで”と余裕でお願いしたのが、いけなかった、、、。
Complimentとして出されたのは、カップ型に焼いたカリカリ生地の中に
グリンピース等の野菜と挽肉の炒め物が入った‘おつまみ’と、
生姜の味がピリ辛のクレンザーがショットグラスに入ったもの。

ほどなくして運ばれてきたスープは、具沢山。トムヤムクンは特に、
魚介の出汁がきいていて美味。
続いて出された前菜のサラダが問題。味は美味しいし、
量も満足なのだけれど、とにかく、辛かった!です。
皆辛いのは得意な方で、和洋中、アジアにアラビック、どの分野でも
辛いものをバクバク食べれる方なのに、この日のタイは、

水を沢山飲みながら、涙と汗を流しつつ、辛さとの格闘でした。


見かねたウェイターさんが、“メインはMedium Spicyにしておきますね”
と、苦笑い交じりで優しい言葉をかけてくれたので、お腹もリラックスして
美味しくいただきました。



どれをとっても、Authenticなタイ料理の味で、量もたっぷり。
ジャスミンライスとパッタイの麺の固さも好みだったし、
多分これからちょくちょくお邪魔することになりそう。

全体的に塩気が強めだったので、次に来るときは、‘塩気控えめで’
のお願いを忘れないようにしよう。



2009/08/02

Potato and Sesame Cold Soup: 'Nice and Cool' for Your Taste Buds


日本ではこの時期になると、あちらこちらの店で‘冷汁あります’の言葉が見られるようになるそうで。
みずみずしい薄切りきゅうり入りの、よーく冷えた冷汁に熱々のご飯を投入して、さらさらっと食す。
日本の夏の醍醐味ですねぇ。いいなぁ、冷汁。


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こちらではもちろん冷汁など出すお店もなく。家で作ろうと思えば、かろうじて似たものを作ることも
できるのですが、今日はあのフランスの冷静スープを日本風にアレンジ。カリウムや鉄分などが多く含まれる
栄養たっぷりのジャガイモを使って、夏にぴったりの冷たいスープを作りました。

材料: (調節中。後日時間をみつけて更新します。)
ジャガイモ

かつおだし (粉末でもok)
ゴマ
牛乳 (full cream)
しょうが汁 (しょうがを摩り下ろして汁だけを取っておく)


作り方:
①ジャガイモは洗って皮を剥き鍋に入れ、ひたひたの水とダシを入れて茹でる。
②ゴマは、すり鉢で摺っておく。
③①のジャガイモに串がスッと通るようになったら、汁ごとブレンダーにかける。
④③を②のすり鉢に少しずつ加え、すりこ木で摺りながら混ぜ合わせる。
⑤④を鍋に戻し、塩としょうが汁、牛乳を入れて弱火で温める。
⑥人肌くらいに冷めたら冷蔵庫に入れてよく冷やす。

-付け合せのパンは、残っていたハードブレッドを薄くスライスして、
 ガーリックとしょうがを擦り付けて、こんがり焼いたもの。 

 
This is one of my new recipes that has been 'inspired' by
Dubai's steamy hot summer days. (After all, Dubai's
ever so detested summer heat is not all bad ! )
Vichyssoise is one of my comfort foods during
the summer but I wanted to recreate its usual style
into something more Japanese. I decided to use
full cream milk and ground sesame to create richness.
A hint of ginger juice gives this dish that lttle bit of
punchy yet refreshing flavour.

The dish is accompanied with toasted bread slice,
which I simply rubbed with ginger and garlic .

2009/07/29

Neba-Don - The Dish That Won't Let You Succumb to Dubai's Summer Heat

久しぶりに簡単レシピをささっと公開!!


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ドバイの夏、もう本当に言い表しようがなく暑いのですが、
そんな気候の中、お父さんを一人残して家族は母国に一時帰国、
なんていうファミリーも多いですよね。

普段は、自ら台所に立つ事もないお父さん達、買い物メモを片手に、
スーパー内を行ったり来たり。そんな光景も目立つようになると、
あー、今年もこの時期かー、って思うんですよね。
そんなお父さん達に、もしくは、単身赴任で頑張るお父さん達にも、
このレシピを捧げましょう!

しっかりとエネルギー補給をして、この夏も元気に乗り切って下さいね。

材料:
豚肉 薄切り (なければヒレ肉を薄く切っても) 適量
モロヘイヤ (葉っぱの部分のみ) 適量
オクラ 適量
ネギ  1-2本
しょうが 1片
水  100ml
かつおだし (粉末でOk) 小さじ1/2
塩  小さじ1/2
みりん 小さじ 1/2
醤油  小さじ 1/2
白ゴハン どんぶり一杯


作り方:
①豚肉に塩コショウと白ワイン少々(どちらも分量外)を振り
よく揉み込んでおく。余裕のある時は冷蔵庫で少なくとも
1時間は寝かせるのがおすすめ。
②大きめの鍋にお湯をたっぷり沸かし、まずはオクラを程よく茹で、
ザルにあげたら今度は同じ鍋でモロヘイヤをさっと茹で、
ざるにあげ、水にさらす。
③モロヘイヤはしっかりと絞り水気を切り、細かく刻む。
オクラはヘタを取り、細かく刻む。二つを合わせて包丁で叩き、
粘りを出す。
④タレを作る。ネギとしょうがはみじん切りにする。
鍋に水を煮立たせ、ダシ、塩、みりん、醤油、刻んだネギと
しょうがを加え、3分ほど弱火で煮詰める。
⑤豚肉を焼く。熱したフライパンに油大さじ1弱(分量外)をひき、
①の豚肉を中火で、中にしっかり火が通りこんがりとなるまで焼く。
⑥熱々のご飯をどんぶりによそって、③を載せ、その上に⑤の
豚肉を盛り、④のタレを全体に回しかける(量は好みで調節)。

☆熱々の白ご飯とモロヘイヤ+オクラの粘り、こんがりジューシーな
豚肉を、薬味の風味が嬉しい塩ダレがしっかりとまとめます。
白ご飯も美味しいけれど、栄養たっぷりの玄米などを混ぜ込むと、
噛み応えのある、もっと健康的な一品に仕上がります☆

As the title suggests, I can confidently present this recipe to you,
who I can say, are always on struggle to come up with the
right choice of oh-so-easy 'one plate' menu for your supper.
This new Japanese recipe of mine does not just push up your
energy level but also proves that cooking can be so simple
and w ay too easier than...say, mowing your lawn on the
weekend or accompanying your wife/g.f to a shopping mall.