2009/02/17

Valentine's in Dubai? - Never Been So Good



これほどまでに、バレンタインに気合を入れたのは久しぶりで、自分のその意気込みに、少々びっくりしたりしたのでした。



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いえ別に、気合を入れねばならぬ特別な理由なんてなかったんですけど、何というか、、パンチのないプライベートライフに刺激を与えようという、ちょっとした試みです。

バレンタインは、ただただ感謝の日だと思います。相手の喜びそうな物を作ったり、買ったり、贈ったり。それこそ、日常的な毎日に、ちょっとした楽しみだとか、喜びだとか、びっくり、どっきり、感激、感動。普段ならちょっと味わえない、そんな雰囲気を注入するっていう感じだと思います。

相手は、両親でも、きょうだいでも、親戚でも、パートナーでも、友達でも、愛犬・愛猫でも良いので、ちょっとでも非日常なことをしてあげたくなる。そんな日ですかね、バレンタインは。

ベリーチーズケーキを作りました。


スポンジが土台だと、口に入れたとき、ふわふわと掴みどころがないような気がして、今回はタルトケース。

小さな子供達にプレゼントする機会にも恵まれたので、子供用のポップなラッピングも準備。
(大人用も、それなりに気合を入れたのですが、カメラに収めるのを忘まして、後から撃沈、、、)

レシピは調節中なので、後日またアップします。

Belated Valentine's Wishes for You and You and You !













2009/02/09

Dates Dorayaki - This Could Well Become the Best of All the Pretty "Marriages"


新種のどら焼き、といったところでしょうか。

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先日、色々な国の方に日本文化に触れていただく機会に恵まれ、朝4時起きで巻き寿司20本弱を巻き、指先を寿司酢の香りに 包まれながら、日本文化を伝える役割を果たしたのでした。

巻き寿司以外にも色々と、日常的に日本で食されている品々を展示したのですが、それらの一つとして、どら焼きも作りました。

小豆を使用して、上品な甘みの餡を包み込む、基本のどら焼きを作ろうかなとも思ったのですが、ドバイに住んでいるのだから、せっかくだからここの国に根付いている食材を使って作ろうではないか、ということで、デーツを使うことに。

デーツ餡のどら焼き、

材料:
どら焼きの皮:卵 砂糖 水あめ 小麦粉 重曹 水

デーツ餡:デーツ(皮と種は取る) 砂糖 シナモン バニラ風味少々 水

デーツに含まれる水分が少ないので、テカリが出てもったりとするまで煮詰めるために、水を加えました。今回はデーツ500g強くらいを煮詰めましたが、最初に1カップくらいの水を加え、しばらく煮詰めて様子を見、足りないようであれば半カップくらいずつ足していくというやり方をとりました。

そして、デーツそのものの糖度が高いため、普段小豆で餡を作ったり、ジャムを煮詰めたりするときと比べて、砂糖の量は少なめにしました。

イスラム教はアルコールがだめなので、今回は使用しませんでしたが、水分量を、水と白ワイン3対1くらいにしても良いです。

又、デーツとリンゴを3対1、もしくは半々の割合で作っても美味しく出来上がります。


どら焼きのように、皮2枚で餡を挟んでも良いですし、皮一枚で半月の形に挟んでも良いと思います。

熟れたデーツをそのまま食べるのはもちろん美味しいのですが、デーツ餡にすると、それはそれで、ふわっとした上品な味に仕上がりますし、かりっと焼いたトーストに、バターをたっぷり塗って、その上からデーツ餡をジャムを塗るようにすると、これがまた餡バターのトーストに近い、大変美味なおやつが出来上がります。

2009/02/03

Grilled or Meunière - Hammour to Go the Japanese Way


日本の魚が食べたいよぅ、、、と、日本の魚屋の店頭に並ぶぴっちぴちの魚達を切に求めてしまうのは、私だけじゃなく、外国に住んでいる日本人皆さんに、共通することではないでしょか。

ドバイにいると、冬はまだ良い方なんですけれど、夏になると魚介類の種類は減るし、店頭に並ぶそれらの(活き活きならぬ)死に死に(?)した感じといったら、、、。

でもね、贅沢は言ってられません。手に入るものの持ち味を、どうやって最大限に活かすか!考え出すのが大変なときもありますが工夫をするのが楽しみとも言えます。(楽しく思えるのは、まだまだ恵まれている方だということなんですけれど。)

ハムール(Hammour)は、この辺ではよくテーブルの上に並ぶ魚の一つです。味も良く、調理もしやすいのは、立派に育って大きくなったハムールよりも、比較的小柄なものであるため、近年になってハムールの数が激減しているのだそう。

グリル又はムニエルにして、塩コショウとレモンも良いですが、和風に食べたいときは、我が家ではこの↓調理法です。


-まずは合わせ調味料の配合
  • 醤油 大さじ5
  • 白ワイン 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • モルトシロップ 大さじ2/3-1
-これらを合わせ、ハムールの切り身を半日ほど漬けておきます。 


-サラダオイルを塗ってよくよく熱した網、もしくは‘魚焼き用フライパン’でこんがりと焼きます。
(切り身の水分を程よくふき取ってから、焼き始めます。)


合わせ調味料にある、モルトシロップは魚やお肉をやわらかく仕上げたり、うまみを引き出したりするので、手に入る場合は是非是非加えて下さいね。