今年もまた、ラマダン(Ramadan)のこの時期、嬉しいおすそ分けを頂きました。
ラマダン中、断食が明けて食べ始める食事がイフタール(Iftar)ですが、
そんな有難い食事のメニューの一つとして、各家庭で客人に振舞われたり、
そんな有難い食事のメニューの一つとして、各家庭で客人に振舞われたり、
レストランで提供されるのがハリース(Harees)です。
UAE独自の料理、というわけではなく、ペルシャ湾岸諸国やレバント
(東部地中海湾岸地方)で、宗教的な行事や結婚式など、
特別な日に作られる料理の一つです。
UAE独自の料理、というわけではなく、ペルシャ湾岸諸国やレバント
(東部地中海湾岸地方)で、宗教的な行事や結婚式など、
特別な日に作られる料理の一つです。
(聞くところによると、アルメニアの郷土料理としても知られているそう)。
材料と作り方はいたってシンプル。ただ、もったりとした食感と、塩以外に
これといった調味料を使用せずに独特な風味を出すためには、時間と、
それなりの手間が掛かります。
基本の材料は小麦と肉(ラムやチキン)、バターと水と塩。
小麦を一晩水に漬けておき、翌朝、鍋に移して肉とバターとともに煮込みます。
長時間くつくつと煮込んだ後、鍋の中の材料が原型をとどめないほどになったら、
水を切り、粘りが出るまで叩いて塩で調味。
お皿に盛り付けてサーブする際に溶かしバターと、好みでシナモンなどを
ふりかけることもあります。
一日活動していなかった胃を労わって、イフタールの始めには大抵、
水、ラバン(飲むヨーグルト)にデーツをお腹にいれます。
そのあと続く食事の中で、消化に良く、エネルギーも温存できる料理の一つとして
振舞われるのがハリースです。
ラマダンの時期や、特別なお祝いの席でないと滅多に口にすることができない料理なので、
毎年この時期になると、ついつい食べ過ぎてしまうんですよねぇ。むむむ。
材料と作り方はいたってシンプル。ただ、もったりとした食感と、塩以外に
これといった調味料を使用せずに独特な風味を出すためには、時間と、
それなりの手間が掛かります。
基本の材料は小麦と肉(ラムやチキン)、バターと水と塩。
小麦を一晩水に漬けておき、翌朝、鍋に移して肉とバターとともに煮込みます。
長時間くつくつと煮込んだ後、鍋の中の材料が原型をとどめないほどになったら、
水を切り、粘りが出るまで叩いて塩で調味。
お皿に盛り付けてサーブする際に溶かしバターと、好みでシナモンなどを
ふりかけることもあります。
一日活動していなかった胃を労わって、イフタールの始めには大抵、
水、ラバン(飲むヨーグルト)にデーツをお腹にいれます。
そのあと続く食事の中で、消化に良く、エネルギーも温存できる料理の一つとして
振舞われるのがハリースです。
ラマダンの時期や、特別なお祝いの席でないと滅多に口にすることができない料理なので、
毎年この時期になると、ついつい食べ過ぎてしまうんですよねぇ。むむむ。