引き続き、イスタンブール旅行について書き進めます。
今回はイスタンブールで会った人々。
私自身、写真に収まるのが少々苦手なこともあり、
普段は、誰かを写すということがあまりないのですが、
この街で言葉を交わした人達の堂々とした感じ、潔い感じ。
とても貴重に思われたので、思わずシャッターを切ることが
多かったです。
そして今回は、その中の何枚かを載せることにします。
器やタイルを扱うお店にて。
小さな木造りのこのお店にはロフトあり。
ギシギシと鳴る木製のはしごを登って上に保管してある器の
数々を見るように勧められるも、、、恐ろしくて登れやしません。
“また、いつでもおいで。”
カメラを持って被写体を探していたところ、
“お、カメラ!ちょっと撮ってくれないか?”
お父さんを中心に、バランスとれたポーズで。
“美味しいって。食べなきゃ損だって。”
一休み中の床屋のおじさん。
その目線の先には、韓国からのツーリストグループ。
大人数にびっくりしているご様子でした。
このお方、いつ見てもユーモアたっぷり、
イタズラまじりのサービスで、道行く人達を惹きつけていました。
破れた絨毯を修復中。
一目一目、丁寧に。確実に。
二度足を運んだ、古めかしいアクセサリー屋のご主人と
その息子さん。親子経営のお店です。
質問攻撃くらわせて、長居しちゃって申し訳ない。
ぶっきらぼうながらも、丁寧な対応。
感謝します。又行きます。 :-)
自身の経営するカフェの外壁を修復中の男性。
目で見て大きさを測り、タイルを切る。
壁にセメントをのせ、貼る。
ブロック・プリンティングのアトリエ。
一人ですべての作業をこなしているとのこと。
言葉は通じなかったけど、辞書を使いながら、
快く質問に答えてくれました。
みんなそれぞれ、やるべきことを、ゆっくりと、
でも確実にこなしている。
その様子が、すごく大切に見えました。