2011/10/02
2011/08/24
Ramadan and Harees
今年もまた、ラマダン(Ramadan)のこの時期、嬉しいおすそ分けを頂きました。
ラマダン中、断食が明けて食べ始める食事がイフタール(Iftar)ですが、
そんな有難い食事のメニューの一つとして、各家庭で客人に振舞われたり、
そんな有難い食事のメニューの一つとして、各家庭で客人に振舞われたり、
レストランで提供されるのがハリース(Harees)です。
UAE独自の料理、というわけではなく、ペルシャ湾岸諸国やレバント
(東部地中海湾岸地方)で、宗教的な行事や結婚式など、
特別な日に作られる料理の一つです。
UAE独自の料理、というわけではなく、ペルシャ湾岸諸国やレバント
(東部地中海湾岸地方)で、宗教的な行事や結婚式など、
特別な日に作られる料理の一つです。
(聞くところによると、アルメニアの郷土料理としても知られているそう)。
材料と作り方はいたってシンプル。ただ、もったりとした食感と、塩以外に
これといった調味料を使用せずに独特な風味を出すためには、時間と、
それなりの手間が掛かります。
基本の材料は小麦と肉(ラムやチキン)、バターと水と塩。
小麦を一晩水に漬けておき、翌朝、鍋に移して肉とバターとともに煮込みます。
長時間くつくつと煮込んだ後、鍋の中の材料が原型をとどめないほどになったら、
水を切り、粘りが出るまで叩いて塩で調味。
お皿に盛り付けてサーブする際に溶かしバターと、好みでシナモンなどを
ふりかけることもあります。
一日活動していなかった胃を労わって、イフタールの始めには大抵、
水、ラバン(飲むヨーグルト)にデーツをお腹にいれます。
そのあと続く食事の中で、消化に良く、エネルギーも温存できる料理の一つとして
振舞われるのがハリースです。
ラマダンの時期や、特別なお祝いの席でないと滅多に口にすることができない料理なので、
毎年この時期になると、ついつい食べ過ぎてしまうんですよねぇ。むむむ。
材料と作り方はいたってシンプル。ただ、もったりとした食感と、塩以外に
これといった調味料を使用せずに独特な風味を出すためには、時間と、
それなりの手間が掛かります。
基本の材料は小麦と肉(ラムやチキン)、バターと水と塩。
小麦を一晩水に漬けておき、翌朝、鍋に移して肉とバターとともに煮込みます。
長時間くつくつと煮込んだ後、鍋の中の材料が原型をとどめないほどになったら、
水を切り、粘りが出るまで叩いて塩で調味。
お皿に盛り付けてサーブする際に溶かしバターと、好みでシナモンなどを
ふりかけることもあります。
一日活動していなかった胃を労わって、イフタールの始めには大抵、
水、ラバン(飲むヨーグルト)にデーツをお腹にいれます。
そのあと続く食事の中で、消化に良く、エネルギーも温存できる料理の一つとして
振舞われるのがハリースです。
ラマダンの時期や、特別なお祝いの席でないと滅多に口にすることができない料理なので、
毎年この時期になると、ついつい食べ過ぎてしまうんですよねぇ。むむむ。
2011/08/13
Melbourne - August 2011
1週間の夏期休暇がとれたので、家族を訪ねてメルボルンへ。
灼熱のドバイから、真冬のメルボルン。
気温差は30度以上でした。
私の体も、それなりにセンシティブに反応し、
ドバイに戻った今も、あちらで負ってきたダメージと格闘中です。
イスタンブールの時ほど、カシャカシャとシャッターを
切ったわけではなく、そして、ほとんど毎日、食べ物にばかり
カメラを向けていました。
そんなわけで、食べ物写真てんこもりのメルボルン旅記録。
Flinders Stationにて。駅の中のお花屋さん。
自分用だったり、もしくは、大切な人への手みやげとか。
電車に駆け込む直前に購入する姿、日常的な穏やかさが良いです。
滞在拠点近くの小さなカフェにて。
おしゃれでもない、普通のカフェ。
新聞を読むママを目の前にBabycino*を楽しむ男の子。
襟を立てたラガーシャツと、何故か正座している姿に♥!
(* Babycino - エスプレッソカップにカプチーノなどの
フォームドミルクをコンモリと入れ、ココアパウダーを
ふりかけたもの。ホットチョコを注いだ上にフォームを
のせることもあります。:^)
滞在拠点となった部屋の窓の外に映る、冬仕様の木と青い空。
お気に入りのチョコレートサロンで。
濃く出たスパイスの風味の、トロトロ濃厚なホットチョコ。
飲むチョコレート、みたいです。
その数分後、出合ったお人。
アジアの人が働くカップケーキ店。
さすが、器用!
こちらは大きめバージョン。
ミニバージョンも、このとおり。
ベトナム料理の一つ、フォー。
久しぶり!嬉しい!
帰りの電車の中で、ずっと、じっと外を見ていた女の子。
この後も、食べ物中心のメルボルン旅行記、続きます。
2011/06/17
Istanbul, Turkey, May 2011 - Photos 4
引き続き、イスタンブール旅行について書き進めます。
今回はイスタンブールで会った人々。
私自身、写真に収まるのが少々苦手なこともあり、
普段は、誰かを写すということがあまりないのですが、
この街で言葉を交わした人達の堂々とした感じ、潔い感じ。
とても貴重に思われたので、思わずシャッターを切ることが
多かったです。
そして今回は、その中の何枚かを載せることにします。
器やタイルを扱うお店にて。
小さな木造りのこのお店にはロフトあり。
ギシギシと鳴る木製のはしごを登って上に保管してある器の
数々を見るように勧められるも、、、恐ろしくて登れやしません。
“また、いつでもおいで。”
カメラを持って被写体を探していたところ、
“お、カメラ!ちょっと撮ってくれないか?”
お父さんを中心に、バランスとれたポーズで。
“美味しいって。食べなきゃ損だって。”
一休み中の床屋のおじさん。
その目線の先には、韓国からのツーリストグループ。
大人数にびっくりしているご様子でした。
このお方、いつ見てもユーモアたっぷり、
イタズラまじりのサービスで、道行く人達を惹きつけていました。
破れた絨毯を修復中。
一目一目、丁寧に。確実に。
二度足を運んだ、古めかしいアクセサリー屋のご主人と
その息子さん。親子経営のお店です。
質問攻撃くらわせて、長居しちゃって申し訳ない。
ぶっきらぼうながらも、丁寧な対応。
感謝します。又行きます。 :-)
自身の経営するカフェの外壁を修復中の男性。
目で見て大きさを測り、タイルを切る。
壁にセメントをのせ、貼る。
ブロック・プリンティングのアトリエ。
一人ですべての作業をこなしているとのこと。
言葉は通じなかったけど、辞書を使いながら、
快く質問に答えてくれました。
みんなそれぞれ、やるべきことを、ゆっくりと、
でも確実にこなしている。
その様子が、すごく大切に見えました。
2011/06/11
Istanbul, Turkey, May 2011 - Photos 3
前回お話しした、イスタンブールの犬猫達。
彼らの、‘のんびりゆったり’ぶりや、自然な姿勢で見守る
街の人々と接していると、リラックスした気持ちで旅を
続けながらも、頭はいつも深く物事を考えていたように
思います。
頭を使えばお腹が減ります。
美味しいものを探して歩けば、さらに。
今日は食べ物編です。
ホテルで荷物を解いて、お昼ごはんに向かいます。
Gozleme - クレープみたいな薄さの生地に、今回は、
ホウレン草が挟まったもの。熱々が美味しい!
毎朝、ホテルで軽い朝食をとりました。
時間によって違う姿に見えるブルーモスクを見ながら、
ヨーグルトとチーズ、色んな種類のシミット(パン)など。
Pide が美味しいと勧められて行ったお店。
前菜だけでお腹がいっぱいになりそうと思ったけれど、
こんなに大きかったチーズたっぷりのpideも、
余裕でお腹に収まります。
あちこちで見かける、粘るアイス。これはバニラ。
お兄さんと話込んでしまい、危うく溶けるところでした。
焼きもろこしと、焼き栗。
左の男の子:“写真撮るなら1リラだよ :-) ”
散歩中に見つけたお菓子屋さん。
locumを中心とした甘いものがいっぱい。
色とりどりのlocum。甘くて、美味しい。
ブルーモスク近くのロカンタ。
好きなものを選んで盛りつけてもらいます。
野菜中心で、塩味も控えめ。どれも優しい味。
ホテルにて。朝食時と同じ席で、
朝とは違うブルーモスクを見ながら、
就寝前のアップルティーを飲みます。
バーのお兄さんに、“リンゴ食べる?”と聞かれて
出てきた作品。早業でした。
歩き疲れて入ったカフェにて。
ナッツとドライフルーツ入りのプディング。
砂糖を食べているかのような甘さだけど、
体がほっとします。
グランドバザール内を散策中、お昼に入ったお店で。
Mantu - ひき肉入りのダンプリング。
上にはヨーグルトとチリオイル。“にんにく抜きで”とオーダー。
かなりの量なのに、これもまた、するりとお腹に収まりました。
ふたたび上記pideのお店に足を運び、今度は焼き魚を。
玉ねぎのみずみずしさと、パセリの青い味がよく合う!
この他にも色々食べたけど、
お腹いっぱいになっても、体が軽くて不思議でした。
食べれること、美味しいと思えることを、
心から幸せに感じると同時に、
食べものに変わった生きものを、
ありがたく食することの大切さなども考えます。
次はイスタンブールの人々編です。
2011/05/28
Istanbul, Turkey, May 2011 - Photos 2
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